宮崎県、高千穂の夜神楽を見に行きました。
11月20日~2月10日まで 3ヶ月間に19回の夜神楽があります。 高千穂の夜神楽は 地域の公民館や神楽宿と呼ばれる民家などで夜を徹して 33番の神楽が舞われますが 今年最後の夜神楽は12月18日。 この日は 神楽宿と呼ばれる民家で。 夜神楽(国指定重要無形民俗文化財)の詳しいことはココ ← 午後2時頃から 神迎えなどの神楽が舞われ、次々と行事が続くようですが 高千穂に着いたときには もう日が暮れていて、座敷は人で一杯。 神楽も何番か終わっていました。 気持ちばかりのご祝儀をし、一夜氏子となります。 ↓ 6時過ぎ頃 ↓ 9時頃? 謡いながら舞い、太鼓と笛のみで。 途中、疲れて車の中で仮眠中、呼び物の「御神体」などは終わってました。 明け方、4時頃の山間地は冷えます。 焚き火で暖を取り… 夜が明けてきました。 神楽宿(民家)の屋根には 千木と弓矢、御幣が飾られ 庭には外注連「山」の飾り。 民家の座敷 注連縄で囲まれた「神庭」では 神楽が続きます。 一つ一つの神楽が長~~~~い。 30~40分ほどかかります。 ↓ 朝8時頃。 お世話役さんに聞くと、ちょっと遅れているので終わるのは 午後2時頃になるかも、と。 神楽見物を兼ね 近くの山登りが目的なので切り上げ。 この浅ヶ部は 一番大きい集落とかで、他の地区は神楽を中止してた戦時中も この地区だけは続けていたそうです。 集落の中でも一番高いところにある神楽宿の朝は冷えます。 冷えすぎると 雲海は出ないそうです。 大きな会場での神楽は見たことがあるけど、民家では初めて… 次回は最後まで見てみたいものです。(体力勝負!)
by hotate13
| 2010-12-21 12:40
| 歩き・旅
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