親不知から北陸道に戻り、富山に入った頃には 暮れかけていました。 「富山」と言えば「置き薬」 子供の頃、薬を背負った薬屋さんが、半年か一年?に一度やってきて 薬箱の中の 使った薬を補充し、代金を受け取って帰ってゆきました。 紙風船をくれたりしましたね~^^ 富山の街には薬を背負ったおじさんが、そこここ歩いているかと~? そんなことは無いですね!(^_^;) でも、薬の街には違いないようです。 目抜きにドーンと ジェネリック。 今日は、富山泊まりです。 ホテルの近くの居酒屋で食べた「岩牡蠣」 大~~きいです!(◎o◎) 2個で¥1600。 デカイ親指が小さく見える。 味は養殖に比べ濃い。 夜、ホテルの部屋で 地図を見ながら翌日の計画練ってたら、 テレビでは 低気圧で九州方面はかなりの雨。 東に向かって進んでる、とのこと。 雨中の観光も何だし~ 予定を二日ほど切り上げることに… 翌日、永平寺、彦根を回り、雨になるだろう山陽道を飛ばさないで、 大阪から門司まで フェリーで帰る事にしました。 で・フェリーを予約、間に合うように 早朝、7時半に出発しようと… 朝一で朝食を済ませ、洋々と駐車場に行くと 車のエンジンがかかりません。(~_~;) 「え~ 何で~」 昨夜、地図を探したダンナが室内灯を消し忘れ…(>_<) 凹みますね~(ー_ー) JAFが来て エンジンがかかるまで、1時間30分のロス。 オマケに痛い出費でした。 気を取り直して 出発です。 北陸道、小松インターの近く、松林の中に 安宅パーキングがありました。 歌舞伎「勧進帳」の舞台、安宅の関は この近く。 松林の中に、石碑が建っているそうです。 時間が無く、石碑までは見に行けませんでした。 弁慶と安宅の関の役人、富樫との 丁々発止のやり取り… 歌舞伎で見てても手に汗しますネ~ 好きな演目です。 ほら~ 私の羽子板が「勧進帳」なのです。 奥州へ落ち延びる義経、弁慶主従が この寂しい松林を歩いたのですね。 すぐ近くに「尼御前」というサ-ビスエリアも ありました。 パンフレットを貰って見ると 一緒に落ち延びていた「尼御前」と言う女性が 足手まといにならないよう この近くの海に身を投げたとか… 地名が残っています。
by hotate13
| 2008-04-23 00:47
| 歩き・旅
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